所沢市議会議員 浅野みえ子

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2017年 4月 2日 (日)

請願:反対しました〜「保育園制度の改善と充実」を求める〜について

by 浅野みえ子

 私は、28日の最終日に賛否をとる時、反対なので座っていました。

請願の趣旨は、

1.現在、育休復帰時に、退園をしていた上の子どもと生まれた子どもの2人を、市の方針で、同じ保育園に必ず受け入れています。請願内容では、上の子どもを受け入れるのは良いが、下の子どもを受け入れる事で、入園出来ない子どもがいるから、下の子どもは新人として優先するのはおかしい。兄弟関係なく他の新人と同じようにするべきとの内容でした。

・私は、育休退園した兄(姉)と生まれた弟(妹)が同じ保育園に必ず入れる事を否定したくありません。家族が安心して育休をとれる事に繋がって良いと思います。

・要は、利用したいのに「保育園」がまだ足りないとの事だと思います。

請願の審議の中でも担当課からの説明もありましたが

・市は、着々と認可保育園を増やしています。
人口数が近い、川越市、越谷市と比較しても認可保育園は多いです。以前、数字で示しました。
と、言う事は保育行政に力を入れていると考えます。(建設費とその後の運営費にも財政的に大きく負担しています)

・29年度には30年度に開設の「認定こども園」に予算を付けています。小手指地区で、保育定員90名。整備補助金として、9,328万千円。

・今後も、予定しています。それは、開発が進んで行く「所沢駅周辺西口地域」に予定しています。
・この4〜5年間で「所沢駅東口」周辺地域には3園の認可保育園を設置しました。待機児童は、無くなると思い計画するとまた、増えます。幼稚園から保育園に行く家庭も増えています。市は、着々と増設していると思います。

2.請願の3には、核家族化の増加で「子育てが孤立している」ので、「核家族」のような家庭には、育休退園を免除する制度にする事。等が入っていました。

・育休退園は、「上の子どもが、1才児クラス・2才児クラスのみです」

・市の担当課は保護者との個別面談(面接又は電話)により、家庭における保育環境等について状況を把握し、それにより育休退園に相応しくない家庭の上の子どもを受け入れています。

(1)心身で育児不安を持つ家庭
(2)兄弟の発達状況によっては
(3)親の疾病状況によっては
等、すでに配慮しています。

・核家族だからという事で育休退園をさせない事は、同じ条件で育児をしている幼稚園希望の家族に対して大きな不公平を作ります。

・市内の家庭では、半分は幼稚園を利用しています。
・幼稚園児家庭は、上の子どもが3才児未満で赤ちゃんが生まれる事も多いです。そこでは、自分の家で2人の子どもを預けないで育てています。

・市の説明では、公立保育園児(0才〜5才児)に年間平均約145万円の予算がかかるとの事です。1才児・2才児は平均が145万円なので、1人当たり200万円近くはかかると思います。これは、幼稚園児の家族と話すと、「育休中の子育ては家庭でして欲しい」言われるかたが多いです。

・育休を取得している間、家で子育てをする事で、その間、他の保育園を必要としている家庭の子どもを受け入れることが出来ます。

そのような思いで「反対」しました。
・請願者のツィッターを見ましたら、請願の賛否の表が=「1人1人の議員名で」乗っていました。

・そして、次のコメントがついていました。

「保育園請願に対する各議員の賛否一覧です。子育て世代の皆さま、ぜひ、2年後の市議会選挙の際には参考にして下さい」と。

・このようなコメントには、驚きません。私は、自分の経験や子育ての勉強から考えて出した結論ですから。

追加:感想

1.請願の審査は、健康福祉常任委員会で、21日(火)9時〜17時まで続きました。私は、審査を全て傍聴して聞きました。その上の判断です。

・育休退園をして、保育園を一時退園した2才児と、赤ちゃんを育てているお母さんの話を聞いた事があります。

・2才児の我が子を児童館に連れて行ったら、「友達と遊ばない」「15分位でもう帰ると言うので悲しかった。保育園に行っていたら友達と遊べるのに」と言われていました。私は、「2才児は先生やお母さんと遊ぶ時期ですよ。児童館に行ったら、お母さんが友達になって遊ぶのが大切なんですよ。そうしたら、帰るとは、言いません。お母さんと仲良くなれますよ」と、話します。が、伝わる方と、伝わらない方がいます。

・子どもは、施設と保育士が育ててくれると考えていると、我が子を育てる楽しさから遠ざかる気がします。残念です。

・今、2才児の孫を連れて児童館に遊びに行く事があります。
私のようなおばあちゃんと来ている子どもは、おばあちゃんとよく遊んでいます。(と言うか、必ずおばあちゃんが子供が遊ぶそばにいて、話しかけています)が、おかあさんと来ている子どもは、1人で遊んでいて、お母さんは、スマホを見ている方が多いです。
時代が違うと、子育ても変わるのかと悲しい気持ちになります。

・請願者のツィッターに「浅野議員は、会派至誠クラブを造反して反対しました」と、書かれていました。造反ではありません。これは会派のみなさんと、良く話し合った結果です。会派が賛成ならば、反対でも会派に合わすような事を強制する会派ではありません。よろしくお願いいたします。出来たら、議場で反対討論をしたかったのですが、それは遠慮しました。

・一瞬、請願者の方は「浅野のような議員は落選させたい」と、思われたかもしれません。思われるのは良いですが、私は子供の保育・教育に関しては自分の考えが他の議員の方に負けない位、勉強をしてきたし今も、しているつもりです。
票が欲しいから、自分の思いと違う保育に関しての内容には、賛成するような事は、したくないから、今回は反対しました。

・その件での意見交換もしないで「造反した」と公に出す請願者に疑問を感じます。会派は、同じ方向を向くとの条例はありますが、たま〜に違う思いの議員がいて、賛否が分かれた時になぜ、多数決で会派の意見の多い方に私が、従わなくてはならないのですか?私は、会派として議員になった訳ではありません。私の思いを支援して下さっている方々からのご支援でなっているのです。

T R A C K B A C K
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